立民・初鹿明博議員を書類送検 強制わいせつの疑い

立憲民主党初鹿明博衆議院議員が、4年前都内を走行中のタクシーの車内で知人の女性にわいせつな行為をしたとして、書類送検されていたことがわかりました。
調べに対し、容疑を否認しているということです。

 書類送検されたのは、立憲民主党初鹿明博衆議院議員(50)で、警視庁によりますと、4年前の5月、都内を走行中のタクシーの車内で知人の女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いがもたれています。
ことしに入って女性から告訴を受けて警視庁が議員本人にも事情を聴くなど捜査を進め、今月10日づけで書類送検したということです。
調べに対し、初鹿議員は容疑を否認しているということです。

 初鹿議員をめぐっては、女性に対するわいせつな行為があったとする週刊誌報道を受けて、立憲民主党はおととし6か月間の役職停止などの処分をしていました。
その際、初鹿議員は「過去、私の言動により不快な思いをさせたことがあるということであれば、率直におわびしたい。ただし、報道にあるような、意に反したわいせつ行為をしたという事実は、一切ない」などとコメントしていました。

 今回、書類送検されたことについて、初鹿議員の事務所はコメントするかなどの対応は決まっていないとしています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191216/1000041535.html