【テレビ】さんま、40年前に母校で“神対応” 後輩の学園祭出演依頼にプライベートで応じていた

日本テレビ系「誰も知らない明石家さんま」(後7時)が1日、放送され、明石家さんま(64)の40年前の“神対応”秘話が明かされた。

 番組はさんまの素顔を掘り起こす特番で、2015年放送の第1弾から5回目。今回、「さんま、母校に帰る」では、さんまが母校・奈良商業高校(現:奈良朱雀高校)をサプライズ訪問した。母校を訪ねるにあたり、さんまが卒業後に母校を訪れた記録を調査。しかし、事務所にも学校にも記録が残っていなかった。

 ただ、さんまの後輩にあたる西川妙子さんから番組に1通のメールが寄せられた。内容は40年前の学園祭にさんまが単身で母校を訪問していたという情報。さんまの大ファンだった西川さんが、文化祭の準備中にさんまを文化祭に呼ぶことを計画。電話帳に記載のあった「杉本姓」の自宅に1件ずつ電話をかけたという。

 偶然、実家にいたさんまが電話に応対。後輩からの文化祭出演依頼を快諾。当時、大人気だったさんま。学校中の生徒が来るわけがないと思っていたところに。さんまが登場。完全プライベートで、約20分の即興ライブで大爆笑をさらった。事務所も通しておらず、ノーギャラ。プライベートでの母校訪問だったため、吉本にも学校にも記録が残っていなかったという。

 今回、西川さんと母校で40年ぶりに再会さいたさんま。24歳の時に西川さんへ送った手紙が公開された。手紙の内容は、母校の学園祭に出演できたことに感謝をするもので、「いつもお手紙ありがとう。母校の文化祭に出て、本当にうれしかった」。さらに、さんまが体育館に入ってきた際に、会場がざわつき演奏中にグループバンドに迷惑をかけたことについて「謝ってほしい」と後輩思いのさんまのやさしさが紹介された。

 40年ぶりの母校訪問では、自身が所属したサッカー部がなくなったことを残念がったが、後輩生徒と交流。女子高生からの「大好きです」の声には「考えさせてください。たぶん財産狙いだと思うし」と爆笑をさらい、後輩1000人との記念撮影などを行った。

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