【茨城】放射性物質含む金属片紛失 古河機械金属

産業用の機械などを手がける古河機械金属は、放射性物質を含んだ金属片1つを紛失したと原子力規制委員会に報告しました。会社では所在を調べています。


古河機械金属によりますと、紛失したのは茨城県の事業所で保管していた放射性物質を含んだ小さな金属片1つで、直径は5ミリ、高さは9ミリの円柱形をしています。

金属片は放射線の測定機器が正しく動作しているかチェックをするために使われ、今月9日に事業所の棚卸しをした際紛失に気付き、原子力規制委員会に報告しました。

金属片が出している放射線量はわずかだということですが、規制委員会では見つけたら触らずに、警察や規制委員会に連絡してほしいと話しています。

2019年12月16日 20時14分  NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191216/amp/k10012217191000.html