【企業】ボーイング社 最新鋭機の生産停止か、相次ぎ墜落事故

アメリカの航空機大手ボーイング社が、度重なる墜落事故で運航を停止している最新鋭旅客機「737MAX」の生産を停止する可能性が浮上しています。

 ボーイング社の最新鋭旅客機「737MAX」はインドネシアエチオピアでの2件の墜落事故を受け、運航が停止されています。こうしたなか、アメリカのウォールストリート・ジャーナル紙は15日、ボーイング社が「737MAX」の生産の停止や縮小を検討していると報じました。

 15日、シカゴでの取締役会で今後の対応を検討したもので、16日にも方針を公表する見通しだということです。

 ボーイング社は墜落した「737MAX」について、機体の失速を防止するシステムの誤作動を認め、謝罪していますが、アメリカ連邦航空局は早期の運航再開に否定的な見解を示していました。(16日11:56)

12/16(月) 14:29配信 TBSNEWS
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191216-00000040-jnn-int