【暖冬2019】悲喜交々 オープンしたスキー場では暖かすぎて人工降雪機も動かせず…

一番早く滑れるスキー場なんだけどね

【暖冬2019】悲喜交々　オープンしたスキー場では暖かすぎて人工降雪機も動かせず…


2019年12月10日 21:05福島テレビ

福島県猪苗代町の箕輪スキー場にはスノーボーダーやスキーヤーが訪れ、それぞれ滑りを楽しんでいた。
風は弱く・日差しがあって絶好のウィンタースポーツ日和！…かと思いきや

「ちょっとべちゃべちゃですね」
「滑りにくいですよね…雪に水分があるんじゃないですか」

12月2日にオープンしたメインのゲレンデの積雪はおよそ３５センチ。
数日前には新たにもう一つのコースをオープンさせましたが、一部では雪が解けて土が出てしまっていた。

箕輪スキー場山口武史支配人：「2日ほど前から良い天気が続いているので、雪がとけて心配な部分ではありますね」

今シーズンはまとまった雪が降っていないうえ、人工降雪機も気温が下がらず動かせない状況。
そこで行っているのが、駐車場の雪をゲレンデに運ぶ「雪出し」と呼ばれる作業。
少しでも雪を集めてコースを整備する。

箕輪スキー場山口武史支配人：「冷え込んだ時には人工降雪機を稼働させながら対応していきたいと思っています。大雪を期待しています」

12月12日（木）は気温が下がる予報だが、スキー場が待ち望むような厳しい冷え込みがやってくるのはしばらく先になりそうだ。

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