【サッカー】<セレッソ大阪のFW柿谷曜一朗>今季3得点に「気持ちにムラがある」
セレッソ大阪のFW柿谷曜一朗(29)が16日、大阪市内で、公益財団法人大阪国際交流センター主催の「中学生のための国際理解・国際協力講座~柿谷曜一朗がみた another sky~」に参加し、来季得点を量産することを誓った。
C大阪は今季リーグ戦11勝5分け11敗で5位。悲願のリーグ制覇には届かなかった。優勝に向け「今季はケガ人が多かった。チームとして1年、みんなで戦えることが大切だと思う」と考えを語った。
また、今季3得点と振るわなかった自身については「15歳の時から気持ちにムラがある。(来年1月で)30歳になるので、しっかり(ムラを)なくして、チームのためにできることを整理したい。来季は1試合3得点とりたい」と、大きな目標を掲げた。
この日、中学生を中心に77人が集まり、14~16年にスイスの名門FCバーゼルにいたころの経験や、クラブに所属する外国人選手との付き合い方を語った。
「外国人選手は(言葉がわからず)何言ってるかわからないけど、日本語でもいいから伝えようとすれば伝わる。気持ちもわかるようになるし、性格もわかるようになってくる」
外国人とのコミュニケーションの秘訣(ひけつ)を語った。14年に開催されたワールドカップ(W杯)のブラジル大会で、コートジボワール戦後に、ドーピング検査で、当時マンチェスターシティに所属していたMFヤヤ・トゥーレと同室になったときのエピソードを披露した。
ジェスチャーでユニホーム交換を申し出、交換したことを明かし、「めっちゃうれしかった」と満面の笑みで振り返った。【南谷竜則】
12/16(月) 20:36配信 日刊SPORTS
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